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2024年2月の記事です。

ドリッパーの検証

2024/02/04

最近、お客さんからドリッパーについて質問があります。そこで再確認、検証してみました。

参考にしていただければ幸いです。

 

２月３日夕方、スタッフとのドリッパーの検証をしてみました。

東ティモール(ハイロースト)１８ｇを①ハリオ(赤)の一穴　②カリタ(黄)三穴　③カリタステンレスウエーブ(シルバー)三穴

３種を同じ速度で淹れることにしました。そして、蒸らし(３０秒)を含めての時間、それぞれの味わいを

スタッフとともに検証しました。途中お客さん二人を加えてそれぞれの感想を聞きました。

①ハリオ(赤)の一穴

・時間　９０秒　・甘味苦み酸味のバランスがいい。

②カリタ(黄)三穴　一列の穴

・時間　９０秒　・ハリオとの比較ではあるが苦みが表に出る。

③カリタステンレスウエーブ(シルバー)三穴　正三角形の穴

・時間１２０秒　・ハリオ、カリタより酸味がより感じられる。

検証総評ですが、4名とも同じような感想でした。まず時間はカリタウエーブは落ちる速度が遅いせいか、

酸味が出やすいように思います。浅煎り珈琲を淹れるのに向いていると思う。

ハリオは注ぎやすく見た目もきれいなので、オールマイティなドリッパーと思う。

カリタドリッパーは苦みの珈琲の適しているように思う。一列穴で楕円形の為、均等に落とすことが重要です。

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